現場のキケンを
未然に防ぐ
立ち入り禁止区域の設定や、作業通路の確保をします。また、海上工事で懸念される係留ロープと係船柱の間に挟まれる事故や、船上作業中に海中へ転落する事故のリスクを未然に防ぐために、労働安全衛生法にのっとった安全管理を徹底しています。西村組はこれらを現場だけで管理するのではなく、管理部門による定期的なパトロールや、過去の事例を共有する機会を設けています。
活躍する
ポジション
規格と見栄えを
クリアせよ
完成した構造物が設計書通りになっているか。定められた規格をクリアしているか。施工管理書のチェック項目をもとに確認していきます。加えて西村組では構造物の「見栄え」も重視しています。気泡ができないようにコンクリートを造るなど、見栄えの基準もクリアしてはじめて品質が担保できたと判断します。
すべての工事の
とりまとめ
工期内で竣工できるように工程を管理します。ただ、工期内であっても期限ギリギリになると安全性や品質低下をまねく可能性があるため、日程に余裕を持たせて工事を進めるハンドリングが求められます。そこで西村組では、全体のスケジュールに加えて、1週間単位のスケジュールも管理することを徹底しています。
活躍する
ポジション
利益が決まる重要工程
施工前に予算を作成します。まずは、クリティカルパスを含む工事完了までの全体工程を安全最優先で考え、各工種に必要となる材料は商社と、労務は直営と、専門工事は協力会社と、機械は社内機械・賃貸機械と調整を行い最適な予算を作成します。工事を開始してからは、各工種において計画工程・調達計画との差、全体に遅れがないかを日々確認し、遅れのある場合にはチームで対応策を練り、工事を進め完成を目指します。